FROM INSIDE

一本が生まれる、その途中に。

試作を重ねた時間も、オーナーとの出会いも。Thunder Boltのものづくりを、内側からお届けします。

文:Thunder Bolt 最高ブランド責任者 山本 友基

・ 2019年もThunder BoltはSEMA SHOWにて活躍しました。 2019/11/15


北米サンダーボルト ディーラー AUTO TECKNIC

北米ディーラーの1社であるAUTO TECKNICブースにて、Thunder Boltは今年も展示を行いました。
今年の目玉は従来型スタッドコンバージョン™へロックナット機能を持ったwith LOCKでした。 北米マーケットにおいては日本以上にトラックイベントへの参加が多いことから、おのずとロングスタイルスタッドボルトの需要が多いようです。



また今年発売の新型スープラも2019SEMAの大きな目玉となっていました。
TOYOブースへ展示されたロケットバニー オーバーフェンダーを装着した新型スープラの足元には、2020年に発表を予定している新型スタッドコンバージョン for JDMを装着。



SPECクラッチへ展示されたロードスターにはエンジンキット、フェンダーキットやJ'sデザインを含むフルThunder Bolt装着



カリフォルニアのTCP Magic FD3Sは今季外装カラーとボディキットを変更し、足元にはBE One Lug Nutsを装着し展示



Johnny Audi Q5へはショートスタッドを装着しBE One Premiumラグナットを装着でした。

次回の大型イベントへの参加は2020年東京オートサロンです。 皆様にお会いできる日を楽しみに待っています。

・BMW Fシリーズ向け スタッドコンバージョン with LOCK! 2019/9/24

チタンといえば、やはりこの色?
"ある"BMW専門店様より、「バーンカラーのスタッドコンバージョンがほしい」とのリクエストを頂戴し、ほぼ試作に近い形で加工を行った20pcs/setが画像のスタッドコンバージョンなのです。

通常は100本/ロットにて特注を受け付けていますが、中には今回のように1台分のみで製作を行うこともありますし、バーン加工に関しては手作業ですので最小ロットを設けていませんから(P.V.Dは窯契約の為高価になります)、比較的受付しやすいオーダーでした。
本商品はBMW M2へ装着が決定しているとのこと。 ぜひとも装着画像を見てみたいものです。

・LEXUS LFA向けホイールボルト開発。 2018/7/27



「国産車のホイールは全てナット式である」と思い込んでいましたが、先日 LEXUS LFAのオーナー氏より『足元をサンダーボルトへ変更したいので適合を調べて欲しい。』と1本の純正ボルトを弊社までお送りいただき、初めてLFAがボルト式であることを知りました。


採寸の結果は、これまで調べた輸入車の"どれ"とも一致しない寸法であることが判明しましたが、基本はネジですので既存のボルトをベースに多少の追加工を行うことにより適合させることが可能であることも同時に判明しましたので、早速製作を行いオーナー氏の元へとお届けしました。


また、参考までに重量の測定を行いました。

純正ボルトは108g/本
サンダーボルトは54g/本

1本あたり54gの軽量化(純正の半分)ですので、1台分で1kg以上(1080g)と驚異的な値をマークしました。
この事例では20本で1,080gの軽量化となりました。ばね下・回転部分の軽量化による走行感の変化は、車両やホイール、走行条件に左右されるため、一律の倍率や性能向上を示すものではありません。

・バルブキャップのOリングについて。 2018/6/28



サンダーボルトのエアーバルブキャップをよく見てみると、一番奥に黒色のラバーリングが備わっています。
Oリングは、キャップ内部への水分や汚れの侵入を抑え、補助的な密閉性を高めるために備えています。タイヤの空気を保持する中心的な役割はバルブコアが担います。空気漏れが見られる場合は、キャップに頼らずバルブ本体とコアの点検・整備を行ってください。

私達が使っているラバーリングの材質は"1種A型"
工業用ラバーリングで、性能は-30℃〜100℃まで対応できる耐油性、耐摩耗性に優れるニトリルゴムを採用しています。

私達は車が大好きで仕事をしていますし、私自身はレーシングメカニックの経験がありますので、優れたデザインや軽量なアイテムを創るステージで、同時に安全や耐久性を確立させる製品を生み出す努力をしています。
本製品はJ-CAR向けLug NutであるBE ONE-Seriesをデザインする上で「スケールをリサイズしてバルブキャップとして育てよう」と生まれた遊びのアイデアですが、発想は思いつきでも製作は真剣に取り組んでいる面をぜひとも着目していただきたいと思っています。

東京オートサロン 閉幕 2018/1/22


ご報告が遅くなりましたが東京オートサロンは無事に閉幕し、アジア諸国を含む12カ国の海外バイヤーより多数のご商談を頂戴しました。
東京オートサロンは日本での開催ということもあり、世界中より日本車向けのチューンアップパーツを探しに来られるバイヤーが多く、遠くはローマやテキサス。 近場では韓国、台湾、中国よりThunder Boltを見に来てくれました。勿論、日本国内のディーラーやエンドユーザーも数多く私達のブースへ来てくださり、この場を借りて御礼申し上げます。

その中でも世界を渡り歩くバイヤーの目は確かなもので、世界各国で魅力的な商材を数多く触れていますが、私達の品質の高さに誰もが驚いている様子でした。 ただ、中国を始めとする低価格競争には私達はついて行くことが出来ませんので、価格という面では不利。 だけど「品質の良さは信じられないくらいだ」と幾つものビジネスカードを置いて行かれましたので、これから商談がスタートしてゆく案件はいくつもあります。

3日間の来場者数は主催者発表で31万9千人。開催期間中の3日間はとても有意義あるものとなりました。

東京オートサロン2018へ出展 2017/12/11


毎年30万人を超える来場者で賑わう"東京オートサロン"への出展が決定しました。
私達は様々なイベントへ出向き、文章や画像では伝えきることの出来ない質感や切削技術の高さをユーザー1人1人に手にとっていただき確かめていただきたいと常々思っていましたので、東京オートサロンという大舞台で願いが叶うことをまずは喜ばしく思っています。
当日は私達の企業パートナーであるANY'S INTERNATIONAL(エニーズ・インターナショナル)が主体となりBMW F30及びBMW F10の2台にThunder Boltを装着し展示いたします。
また、イベント開催期間中はスタッフが常駐しており様々なアイテムの展示も行います。 是非とも私共のブースへとお立ち寄りください。

■開催期間 : 2018年1月12日(金曜日)、13日(土曜日)、14日(日曜日)
■開催場所 : 千葉県千葉市美浜区中瀬2−1 幕張メッセ
■展示場所 : Hall9(北ホール) 909

チタン製法の難しさ。 2017/11/10

チタン合金の取扱 切削や鍛造加工の難しさは周知の事実です。
材質が硬く切削には時間をかけユックリと削りますが、発熱も高く削りカスから引火する事例も決して少なくは無く、また硬さゆえ削り回転と工具のアンマッチからビビリを生じてしまうなど、例を上げればキリがないほどチタンは難攻不落の金属です。

その中でも最も私達を悩ませたのは"Torx"の製作でした。
Thunder Boltを立ち上げた当初は今とは異なり切削でキー溝を製作していましたが、工具のかかりが8mm程度と浅く、私達はもっと深い位置まで工具を差し込もうと考えるならば切削ではない別のアイデアを用意するしか無く、機器メーカーを交えそれは2年近く大きな課題となっていました。
また、この仕事をしていると毎日のように海外の製造企業からの打診があります。「貴方の商品を作らせて欲しい」「私達は素晴らしい設備があります」製品の製造請負やマシーンの営業です。 そこで自信の有りそうな幾つかの企業へ簡易図面を送りサンプルを製造してみました。 それが次の写真です。

写真の試作品では工具を挿入する深さは確保できたものの、下穴の大きさなどが私達の求める形状に届かず、採用を見送りました。チタン合金の鍛造条件は材質・形状・目標とする組織で変わります。温度が不足すると成形不良や割れにつながり、過度の加熱や長時間の保持は酸化や組織変化に影響します。温度だけでなく、時間や雰囲気を含めた工程管理が重要です。



現在のThunder Boltは高周波誘導加熱機を使い工程に適した温度管理を行い、60トンプレスにて鍛造化を行うことに成功しています。また、シャフト部の鍛造化の技術進歩も向上し、例えばBe ZeroシリーズM14ホイールボルトであれば最大外径27mm 最小外径は14mmですが、ベースシャフトは14mmを使用し鍛造にて27mmまで広げています。勿論、通常の製法であれば(非鍛造)27mmから切削を行い14mmへ落としています。
また余談ではありますが、同じ製造ライン上にて人工衛星に使用するインコネル製のネジの製作を行っています。

日本チタン協会主催 チタン講習会へ参加しました。 2017/10/31

去る10月19日、20日の2日間 宮城県仙台市にて開催された第24回チタン講習会へ参加しました。
総勢30名弱の参加メンバーでしたが、基本的には航空宇宙分野で活躍される方の参加が多く、チタンの特性について今一度学ぶ良い機会となりました。
また、2日目の講習は福島県相馬市にあるIHI(石川島播磨重工業)相馬第2工場へ視察へ行き、ボーイング用エンジンファンの切削現場を見せていただき、改めてチタンに対する知識を叩き込む講習となりました。 私共Thunder Boltも日本のチタンビジネス発展のため、良識を学ぶ良い機会となったことを記載致します。

主催 / 一般社団法人 日本チタン協会

過去のお知らせを読む(2023〜2024年)

2024/8/1 夏季休暇のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、下記の期間を夏季休業とさせていただきます。
なお、サイトでのご購入は休業期間中も通常どおり毎日ご利用いただけます。

Thunder Bolt Titanium E−COMMERCE:
2024年8月10日(土)〜 2024年8月18日(日)休業
※ メール、LINEへの問い合わせに関する返信は8月19日以降となります。
ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

2023/12/30 年末年始 営業のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。
なお、サイトでのご購入は休業期間中も通常どおり毎日ご利用いただけます。

Thunder Bolt Titanium E−COMMERCE:
2023年12月30日(土)〜 2024年1月4日(木)休業
※ メール、LINEへの問い合わせに関する返信は1月5日以降となります。
ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

2023/06/21 価格改定のお知らせ

2023年7月1日より、以下の商品の価格を改定させていただきます。

弊社では、人件費を含む製造コストの高騰を吸収するべく企業努力を重ねてまいりましたが、企業努力では吸収しきれなく、大変厳しい状況となっております。

つきましては、品質の維持・向上に努めながら、以下商品の価格を改定させていただくことになりました。
今後も企業努力を行ないながら、安全な商品を継続してお届けし、お客様にご満足いただける商品の提供に努めてまいります。

何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。

1.対象商品 ・ Club Sports スタッドコンバージョン 欧州車
・ BE-Zero 全商品
・ BE-One 全商品

2.改定時期 2023年7月1日以降のオーダー

3.改定内容 約10%の値上げ