2024/8/1 夏季休暇のお知らせ
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。
なお、サイトでのご購入は休業期間中も通常どおり毎日ご利用いただけます。
Thunder Bolt Titanium E−COMMERCE:
2024年8月10日(土)〜 2024年8月18日(月)休業
※ メール、LINEへの問い合わせに関する返信は8月19日以降となります。
ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
2023/12/30 年末年始 営業のお知らせ
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。
なお、サイトでのご購入は休業期間中も通常どおり毎日ご利用いただけます。
Thunder Bolt Titanium E−COMMERCE:
2023年12月30日(土)〜 2024年1月4日(木)休業
※ メール、LINEへの問い合わせに関する返信は1月5日以降となります。
ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
2023/06/21 価格改定のお知らせ
2023年7月1日より、以下の商品の価格を改定させていただきます。
弊社では、人件費を含む製造コストの高騰を吸収するべく企業努力を重ねてまいりましたが、企業努力では吸収しきれなく、大変厳しい状況となっております。
つきましては、品質の維持・向上に努めながら、以下商品の価格を改定させていただくことになりました。
今後も企業努力を行ないながら、安全な商品を継続してお届けし、お客様にご満足いただける商品の提供に努めてまいります。
何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。
1.対象商品 ・ Club Sports スタッドコンバージョン 欧州車
・ BE-Zero 全商品
・ BE-One 全商品
2.改定時期 2023年7月1日以降のオーダー
3.改定内容 約10%の値上げ
毎年30万人を超える来場者で賑わう"東京オートサロン"への出展が決定しました。
私達は様々なイベントへ出向き、文章や画像では伝えきることの出来ない質感や切削技術の高さをユーザー1人1人に手にとっていただき確かめていただきたいと常々思っていましたので、東京オートサロンという大舞台で願いが叶うことをまずは喜ばしく思っています。
当日は私達の企業パートナーであるANY'S INTERNATIONAL(エニーズ・インターナショナル)が主体となりBMW F30及びBMW F10の2台にThunder Boltを装着し展示いたします。
また、イベント開催期間中はスタッフが常駐しており様々なアイテムの展示も行います。 是非とも私共のブースへとお立ち寄りください。
■開催期間 : 2018年1月12日(金曜日)、13日(土曜日)、14日(日曜日)
■開催場所 : 千葉県千葉市美浜区中瀬2−1 幕張メッセ
■展示場所 : Hall9(北ホール) 909
チタン製法の難しさ。 2017/11/10
チタン合金の取扱 切削や鍛造加工の難しさは周知の事実です。
材質が硬く切削には時間をかけユックリと削りますが、発熱も高く削りカスから引火する事例も決して少なくは無く、また硬さゆえ削り回転と工具のアンマッチからビビリを生じてしまうなど、例を上げればキリがないほどチタンは難攻不落の金属です。
その中でも最も私達を悩ませたのは"Torx"の製作でした。
Thunder Boltを立ち上げた当初は今とは異なり切削でキー溝を製作していましたが、工具のかかりが8mm程度と浅く、私達はもっと深い位置まで工具を差し込もうと考えるならば切削ではない別のアイデアを用意するしか無く、機器メーカーを交えそれは2年近く大きな課題となっていました。
また、この仕事をしていると毎日のように海外の製造企業からの打診があります。「貴方の商品を作らせて欲しい」「私達は素晴らしい設備があります」製品の製造請負やマシーンの営業です。 そこで自信の有りそうな幾つかの企業へ簡易図面を送りサンプルを製造してみました。 それが次の写真です。
確かに工具を挿入する深さは確保できるものの、画像を見てもわかるように下穴の大きさが目立ちます。 彼らの製造プロセスを調べたところ"冷間プレス"製法にて処理されているものと判明しました。 つまりはプレス(押しつぶす力)の圧力が不十分のため下穴を空けて潰す面積を狭くし抵抗を低減させる加工ですが、工作機械の不十分さ以前にチタン合金の鍛造加工セオリーとしては温間への上昇かつ700度〜900度と比較的狭い温度範囲での形成変化が求められており、この温度を下回るとクラックの恐れが 逆に上回ると成分変化にて"灰"になる危険性が秘められています。言うまでもなく製品として採用できるはずもありませんでした。
現在のThunder Boltは高周波誘導加熱機を使い狭い温度レンジの中でも温度管理を正確に行い、60トンプレスにて鍛造化を行うことに成功しています。また、シャフト部の鍛造化の技術進歩も向上し、例えばBe ZeroシリーズM14ホイールボルトであれば最大外径27mm 最小外径は14mmですが、ベースシャフトは14mmを使用し鍛造にて27mmまで広げています。勿論、通常の製法であれば(非鍛造)27mmから切削を行い14mmへ落としています。
また余談ではありますが、同じ製造ライン上にて人工衛星に使用するインコネル製のネジの製作を行っています。
日本チタン協会主催 チタン講習会へ参加しました。 2017/10/31